BLカップルに対する30の質問
信二×楠原 編

Q001 お名前と職業をどうぞ 信二「中山 信二。LISK DRUG 新宿店のホストっす」
楠原「楠原 蒼です。職業は信二君と同じですね」
Q002 恋人は、年上?年下?同い年? 楠原「9つ程、僕が上になります」
信二「えっ!俺、もしかして蒼先輩の歳聞いたの初めてかも。ってか。えぇっ!?9つ?蒼先輩、32なんっすか!?」
楠原「ええ。そうですよ」
信二「知らなかったっす……。そんなに離れてるなんて……。いや、蒼先輩ならたとえ70歳でも!俺はいけます!」
楠原「……フフッ。47歳差は凄いですね」(本当は4つです)
Q003 出会ったきっかけは? 信二「うちの店に、蒼先輩が入店してきたからっすね」
楠原「そうなりますね」
Q004 お互いの第一印象は? 信二「すげぇ綺麗な人だなって驚きました。第一印象ってか、今もそう思ってますけど」
楠原「それは光栄ですね。信二君の第一印象は、明るくて元気のいい青年といった感じでしょうか。僕には眩しい存在でした」
信二「そんな風に思ってくれてたなんて感激っす!」
楠原「本当の事ですから」
Q005 付き合ってどれくらい経ちますか? 信二「今が一番熱い時期です!付き合いだしたばかりなんで」
楠原「蜜月という事になります」
信二「え?ミツゲツって?三ヶ月って意味っすか?」
楠原「違います。もっと、甘い意味ですよ。これが終わったら教えます」
Q006 想いを告げたのはどちらから?
(その言葉もお答え下さい)
信二「俺からですね。今も毎日告白してます!」
楠原「信二君は、とても情熱的なんですよ」
信二「蒼先輩も、何度でも好きって言ってくれていいんっすよ?」
楠原「そうですか?では……、信二君。僕も貴方が好きです」
信二「ここで!?」
Q007 お互いの一番好きな部分は? 信二「全部っすね。一番とか決められません」
楠原「明るくて素直、信二君を見ていると癒やされます」
信二「……癒やされ……もしかして、ペット的なあれ……だったり?」
楠原「まさか、違いますよ。年下なのでつい……可愛いと感じてしまいます」
信二「いやそこは、格好いい!って言ってくれないと〜」
Q008 お互いの嫌いな部分、又は、直して欲しい部分は? 楠原「特にありません。あったとしても、それもまた、彼の魅力でしょう?」
信二「いやぁ、恥ずかしいっす……。何かこう、羞恥プレイ!?みたいな……」
楠原「この程度で、恥ずかしいですか?ホストなんですから、褒められる事には慣れているでしょう。おかしな信二君ですね」
信二「それとこれとは違うでしょ!?あ、えっと、俺も特にないって言いたいけど……、蒼先輩って、こっそり危険な思考に陥ってる時があるんで、そういうのは直して欲しい……ってか心配です」
楠原「気をつけます」
Q009 初めて好きだと感じた時はどんな時? 信二「抱き締めた時っすかね。何度もそういう事してるけど、その度に感じます」
楠原「では僕は、そんな信二君に抱き締められた時ですね」
信二「(感激)」
Q010 その時、他に付き合っている人がいましたか? 信二「いるわけないじゃないっすか」
楠原「そういえば、悩んでいた『フラれ記録更新』にピリオドがうたれましたね」
信二「蒼先輩にも2回ぐらいフラれたような気がしますけど。結果オーライっすよね」
楠原「おめでとうございます。――僕も交際相手はいませんでした」
Q011 初デートはどこ? 信二「二人きりじゃないけど新宿?……大家さんも一緒だけど」
楠原「あれもデートにカウントするのでしょうか?」
信二「します!(だって、他にほとんど出かけたことないし……)」
楠原「では今度、どこかお望みの場所へ二人で行きましょうか」
信二「そうっすね!キャンプとか海とか!」
楠原「信二君は……アウトドア派なんですね」
Q012 初めてのキスはどこで? 信二「蒼先輩の自宅です」
Q013 その時、どんな気持ちだった? 信二「どんなって、最高以外にないっすよね」
楠原「……フフッ。信二君の唇は、想像以上に熱かったです」
信二「ちょ、蒼先輩!?そういうのは、俺と二人の時に言って下さい……」
Q014 初めてのエッチはどこで? 信二「蒼先輩の自宅……。って俺の行動範囲……」
Q015 その時、積極的だったのはどっち? 楠原・信二「僕でしょうか」「俺です」
信二「えぇっ!?明らかに俺だったんじゃ?」
楠原「では、同じぐらいと言う事で」
Q016 攻くんへ) 貴方はノンケですか?
(リバの場合は両方お答え下さい)
信二「多分違う……のかも。いや、どうなんだろ」
Q017 yesと答えた方)
男を抱く事に戸惑いはありませんでしたか?
信二「それはないっすね。事前に色々調べて気合い入れてたし。寧ろ夢中でした」
楠原「……調べたというのは?」
信二「え?ネットで検索とか。って、な、何言わせるんっすか!何でも準備は大切です」
楠原「案外慎重派なんですね。惚れ直しました」
信二「時々、蒼先輩のツボがわかりません……」
Q018 受くんへ) 貴方はノンケですか? 楠原「ご想像にお任せします」
信二「(めちゃくちゃ気になる)」
Q019 yesと答えた方)
男に抱かれる事に抵抗はありませんでしたか?
楠原「ありませんね」
Q020 二人で一緒にいて幸せを感じるのはどんな時? 楠原「夜中に目が覚めた時、信二君の肌の温もりが近くに感じられると、幸せだなと思います」
信二「俺は、いつも幸せです!でもやっぱ、蒼先輩と被りますけど、安心して一緒に眠ってくれてる時かな……。こうやって穏やかな寝顔を見る為になら、俺、きっと何でも出来るんだろうなって……」
Q021 恋人に言われた言葉で嬉しかった言葉が有りますか? 信二「あります!……ずっと忘れ無いっす」
楠原「僕も、沢山ありますよ」
Q022 相手の言葉(態度)で傷付いた事がありますか? 信二「ないです。今はもう、それが本心じゃ無かったって知ってるから」
楠原「僕もありません」
Q023 相手に泣かされた事がありますか? 楠原「これは、ありますね。色々な意味で、になりますが」
信二「悲しい意味じゃないっすよね?」
楠原「ええ、そうではありません」
信二「良かったっす(安心)俺は、付き合う前は、ちょっとだけあるかな。今はないです」
Q024 ズバリ、好きな体位は? 楠原「結構きわどい回答を求められるのですね……」
信二「確かに。いや、抵抗あるなら言わなくてもいいんじゃないっすか?言いづらいでしょ」
楠原「バックが好きです」
信二「って!ズバッと答えちゃうんっすね!?え?俺も言った方がいいっすか?」
楠原「どちらでも。ですが、僕もちょっと聞いてみたいですね」
信二「んー、じゃぁ。俺も言っておきます。……立ちバックが好きです」
楠原「気が合いますね」
Q025 信じられないような場所でのエッチの経験がありますか? 信二「ないっすよ」
楠原「今はないです」
信二「今後は?」
楠原「その時の状況次第では?」
Q026 相手に言えない秘密を持っていますか? 信二「ないっす(本当は一つあるけど」
楠原「ないという事にしておきましょう(本当は幾つかありますが」
Q027 相手が自分だけに見せてくれる部分がありますか? 楠原「そうですね……。本能で滲む男の色気は、僕にだけだと思いたいですね」
信二「蒼先輩にだけなんで、安心して下さい!」
楠原「それは嬉しいですね」
信二「俺の方は、色々ありますよ。髪下ろしてたり、眼鏡外してたり……あと、誘ってくる時の色気が半端ないんっすよ。この世の者とは思えないっす」
楠原「……この世の者なので、安心して下さい」
Q028 相手の愛情表現はどんな感じですか? 信二「蒼先輩結構ストレートな時も多いですよね。時々、意地悪だけど……」
楠原「意地悪をしているつもりはありませんよ?ちょっとした悪戯心です」
信二「それを意地悪っていうんですよ!まぁ、でもそんな蒼先輩も好きです!」
楠原「信二君はもの凄く直球ですよね。慣れていないので時々驚きます」
信二「えぇ?そんなっすか?時々変化球も投げてるつもりなんっすけど……。っていうか、慣れて下さい」
楠原「頑張ります」
Q029 自分からの愛情表現はどんな感じですか? 信二「俺は思ったらすぐ言うし、二人きりになるとすぐ抱き締めたくなっちゃいます」
楠原「我慢は体に良くないですからね」
信二「それって!二人の時はいつ襲ってもOKって事っすか!?」
楠原「……情熱的な恋人は好きですが……。一緒に暮らしてからの体力が、少し不安になりますね……」
信二「じゃ、じゃぁ、10回に1回は我慢します」
楠原「10回に3回は我慢して下さい。――僕も、ちゃんと言葉や行動で愛情は表現しますよ。言わなくても伝わるなんて、ただの傲慢でしょう?」
  (机の下で信二の手に指を伸ばし絡める楠原)
信二「あ、蒼先輩?(触り方がいやらしいんですけど!?)」
楠原「どうかしましたか?」
信二「いや、あの。これ終わったら即行で今日は帰りましょう」
Q030 最後に、別れたいと思ったことがありますか? 信二「ないし、これからもありません」
楠原「僕も同じです」